冬はフォックス・アンゴラ・ミンクなど、毛皮を使った洋服や小物が溢れています。
その毛皮を獲るためだけに生まれ、その一生を檻の中で生かされ、檻から出される時は、毛皮もろとも命を奪われる時…そんな動物がいる。
この背景に目を向ける消費者は、どのくらい、いるんでしょうか。この現実を知らずに「ふわふわでかわいい」と買う人がまだまだ多いのが日本です。
世界各国では、動物愛護の観点から、ここ数年だけでも、シャネル、バーバリー、コーチ、プラダ、ラコステなど多くのブランドが、今後一切、毛皮を使わない【ファーフリー宣言】をしています。
「ふわふわでかわいい」
なんて言えない現実が裏側にあります。
他にも、ウール、カシミヤ、モヘア、ダウンなど、動物から作られた製品がたくさんありますが、大量生産の背景に、命への尊厳などは全くなく、あるのは、動物が感じる恐怖と痛みばかり。
本当に悲惨な実態ですが、
苦しめているのは私たち消費者です。
日本では、2016年を最後に、毛皮動物を繁殖する農場はなくなったそうです。
でも、日本人は、動物製品に対して鈍感で、製品の背景について疑問に感じることも少なく、知る機会がありません。
そのため、国内での毛皮生産がなくなっても、需要があるから、メーカーは輸入をして製品を作っています…。
そんな中、ユニクロや無印良品、しまむらなど、毛皮製品を扱わないと宣言する日本生まれのメーカーが増えてきました。喜ばしいことです(^-^)。
一度、その商品のタグを見て考えてみて下さい。動物の犠牲を増やすも減らすも私たち人間次第だと思います。。
1人でも多くの方に知ってほしい思いで一生懸命に書いています。ぜひ、関心を寄せて下さい。
サロンドシェリーはお客さまとわたしとが一緒に年齢を重ねていけるサロンです。
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